【赤ちゃんと薬】薬との上手な付き合い方と正しい使用方法4つを紹介

飲み薬や塗り薬、注射など、薬にはさまざまな種類があります。

正しく服用するためにも薬の基本知識を理解しましょう。

 

 

 

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薬の効き方

薬が体内で効果を発揮するには、確実にからだに入れる事が前提です。

薬がからだに入る経路には、口から飲む、(経口)、静脈へ注射や点滴で入れる(静注)、筋肉に注射をする(筋注)、座薬や浣腸のように肛門から入れる(注腸)、他にも皮膚に塗る・貼るなどの方法があります。

投与された薬はいずれも体内に吸収され、血液中や体液中で循環したのち、病変部に広がり、やがては代謝され、排泄されます。

 

薬の効力は

  1. 吸収の度合い
  2. 分布量
  3. 排泄されるまでの時間

により決まります。

同じ薬を同じ量投与した場合の効力は、経口を1にすると静注は10、筋注や注腸は5倍になると言われています。

 

小児用ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、製菓メーカーが長い年月と莫大な費用をかけて開発した新薬(先発医薬品)の特許満了後に、同じ成分で新たに製造・販売された医薬品です。

価格が安いので家計に優しく、医療費削減の大きな柱としても期待されており、小児用にもいろいろな種類があります。

 

 

 

薬の正しい使用方法4つ

①勝手使わない・勝手にやめない

医師や薬剤師に指示された使い方と量、期間を守りましょう。

 

②保管は「確実・安全・安心」に

誤飲しないように、子供の手の届かないところへ保管しましょう。

冷暗所に保管し、湿度や温度などによる薬の状態(色、濁り、かたまりなど)の変化にも注意が必要です。

 

③効果と副作用を知ろう

薬の用法をよく聞く事が大切です。

疑問は医師、薬剤師に納得のいくまで質問しましょう。

 

④他人への流用・取り置きはしない

処方箋はオーダーメイドになっています。

他人はもとより、本人にもそのつど最も適した薬を使いましょう。

 

 

 

薬の2つの働き

薬には「病気の原因を取り除き、病気を直接直す」働きと、「病気の原因には直接効果はないけれど、症状を抑え、からだの働きを高める。または不利益な反応を抑え間接的に治す」働きがあります。

例えば、細菌感染が原因の肺炎では、原因の細菌を殺す抗生剤を用いる原因療法を行います。

一方、タンがらみの咳がひどく、咳き込んで吐いてしまったり、激しい咳や高熱で眠りが浅くなったり食欲が落ちたりした時は、体力の低下を防ぐために鎮静去痰薬や、解熱薬を投与する対症療法を行います。

 

 

 

薬を飲ませる時のポイント

飲ませるタイミング

薬の効果を得るためには、指示された量、服用時間、期間をきちんと守る事が重要です。

食後が一般的ですが、食前、食間もあります。

1日4回だからといって6時間置きにするのではなく、朝、ひる、夕、寝る前と起きている間に4回飲ませればよいのです。

また、赤ちゃんが薬の時間に眠っていたら、わざわざ起こす必要はありません。

目が覚めたら、飲ませて下さい。

 

飲み忘れた時

万が一、飲み忘れた場合、気がついたときに一度に2回分を飲ませてはいけません。

飲み忘れに気がついた時点で1回分を飲ませ、次の薬の時間がもうすぐならば、1回飛ばして次の薬を待って飲ませます。

ただし、時間通りに飲ませなくてはいけない薬もあるので、かかりつけの小児科に確認・相談しましょう。

 

薬の飲みまわしは厳禁

同じ症状のように見えても、全く同じ病気とは限りません。

また、必要だな薬の量も年齢、体重の違いにより変わりますので、きょうだいや家族での飲みまわしは絶対に禁止です。

 

 

 

薬の飲ませ方

飲ませる前に
  • まずはママやパパの手を綺麗に洗い、容器やスポイトなどの清潔を確認します。
  • シロップの場合、付属のカップやスポイトで、1回量をしっかりと測ります。

 

シロップ

容器をよく振り、1回量を測ってスポイトまたはスプーンで飲ませる。

 

粉薬

ごく少量の水で練り、赤ちゃんの上顎や頬の内側に塗った後、おっぱいやミルク、水などを飲ませる。

 

※服薬用ゼリーやプリン、アイスクリームに混ぜて与える時は、食べきれる量に混ぜます。

たくさんの量に混ぜてしまうと、全部食べきれずに規定の量に足りなくなってしまうからです。

また、ミルク、おかゆなどに混ぜると味が変わり、今後口にしなくなる事があるのでやめましょう。

 

 

 

まとめ

薬を使用する際は、「勝手に使わない・やめない」「保管方法に気をつける」「効果と副作用を知る」「他人へ流用しない・取り置きしない」この4つに気をつけましょう。

医師や薬剤師に指示された使い方、量、期間を守り、何かわからない事・不安な事があれば、かかりつけの医師・薬剤師に納得のいくまで質問しましょう。

 

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