かぞくの命を守る防災とは?子供を守るための備えの順番

親であれば誰でも、災害から大切な子供のいのちを守りたいのは当然のこと。

でも「何か起きるか知らない」「何も備えていない」のでは、自分のいのちすら守れるかも怪しいもの。

防災リュックの準備も、備蓄も、怪我の手当ても、逃げることすら自分一人ではできない子供たちのために、ママやパパが親として今できることを準備する=備災を始めましょう。

『備災は「敵を知る」→「自分を知る」→「準備する」という3ステップ5つのアクションで考えるとわかりやすいです。

 

 

 

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Step①:敵を知る

敵を知らなければ絶対に子供を守れません。

まずは住んでいる地域の想定最大震度、津波の高さ、津波が来るまでの時間など、自分たちを襲う敵がどんなものなのか、しっかりと調べ、知っておくことから始めましょう。

 

アクション①:ハザードマップを手に入れ、住んでいるエリアの危険を知ろう。

起こる災害によって逃げ方や備えも変わってきます。

自分たちの住んでいる市役所やホームページなどで、「ハザードマップ」を手に入れて、自分の家の周りで「どんな災害の危険があるのか」を知って起きましょう。

(自身、津波、浸水、土砂災害、液状化等の種類があります。)

 

ハザードマップは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図かしたものです。予測される被害の範囲や被害程度、避難経路、避難場所などの情報が地図上に示されていますが、もし自分の家の周りが真っ白だったとしても『ここは安全だ』と安心するための地図ではありません。あくまで「予測されたものとして参考にする」地図と認識してください。

アクション②:住んでいる土地の成り立ち(地形や地盤)を知ろう

住んでいる場所の地盤や地形によって、同じ大きさの地震でも揺れ方は変わってきます。

元々どんな土地の成り立ちをしている場所なのか、硬い地盤なのか、揺れやすい土地なのか、事前に調べておきましょう。

 

 

 

 

Step②:自分を知る

ゲームであれば、敵に勝てるチームにするために強いメンバーだけを選びます。

しかし、私たちの家族が「夜泣きする赤ちゃん」「足の悪いおじいちゃん」「夜勤で夜、不在がちなパパ」でも、このメンバーで戦うしかありません。実際に災害が起きた時にどうなるのか、リアルな被災情報を参考に、我が家の強みと弱みをしっかり把握して、シミュレーションしておきましょう。

 

アクション③:家族の弱点(ウィークポイント)を探す

自分たちが災害と戦う場合の「実力」を考えます。例えば、「全員大人で男性多め」という家族と比べて、自分の家族は何が、誰が弱点になるのか・

例えば赤ちゃんがいる、アレルギーの子がいる、足の悪い高齢者がいる…そういった場合には、ミルクがいる、代用品が効かない、歩くのが遅くなるからより早く避難する必要があるなど、あらかじめ考えておかなければいけない事、用意しなくてはいけない事が増えるわけです。

弱みに関してはどうすれば解決・改善できるのか、家族で考えてみましょう。

 

アクション④:家屋構成が似ている被災者の体験談を知り、シミュレーションする

「被災地の2歳に起きたことは、我が家の2歳にも同じ事が起きる」。

災害後、どんな事が起きるのかをリアルに知る事で、我が家に置き換え、何が必要かを想像しておきましょう。

今、いろいろな被災地で起きている事がリアルタイムでニュースになっています。

是非、他人事ではなく「自分達にも起こりうる未来図として見ておくことをお勧めします。

 

 

 

ステップ③:準備する

「防災リュックや備蓄」「家族会議」などを経た、具体的な備えをしましょう。

何も知らないうちから防災グッズのことばかり考え、役に立たない準備にならないようにしましょう。

 

アクション⑤:まずは家の中を安全に!そして「家族が安心できる」防災リュックや備蓄品を用意

家の中に「ここなら安全」という場所を作り、揺れを感じたらとにかくそこへ逃げるように習慣づけましょう。

もちろん建物自体の耐震性や家の中もチェック。

 

○家の耐震診断をする

    地震でなくなる原因の多くが「家屋の倒壊」「家具の転倒」による圧死や窒息死。
    国の耐震基準が強化された1981年以前に建てられた建物は、地震のための設計をほとんどしていない場合もあるので、是非一度耐震診断を。

○家具や窓ガラスに注意

    家具は落ちてこない、動かない、倒れてこないように固定。
    ガラスには飛散防止シートを貼る、割れると危険な陶器や花瓶などを整理するなどの安全対策をする。
    寝室にはなるべく家具は置かない、エアコンの下で寝ないなども大事。

真っ暗な中、寝ているときに地震が来ると、倒れてくる家具に対応できません。○「防災ポーチ」「防災リュック」「おうちストック(備蓄)」を用意

    • 「防災ポーチ」:いつものままバックに防災グッズをプラス。

外出時いざという時にあると便利なものを入れておきます。

「防災リュック」:一番大事なのは『持って逃げられる』こと。両手が空くリュックタイプであることも大事。季節の変わり目などに必ず中身を見直すこと。

「おうちストック」:食料や飲料水、トイレットペーパーなど『いま買えなくなると困る』ものを多めに買い足しておきましょう。

 

 

 

まとめ

 

自分の住んでいる地域のことをよく知り、自分の家庭の状況をしっかりと把握した上で、家族と話し合ったり防災グッズの準備をしましょう。

子供がいることでスムーズにいかないこともたくさんあるでしょう。

一度、防災リュックを背負って避難所まで子供と歩いてみるのもいいですね。

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