学生結婚や、学生妊娠によって就活にどのような影響が及ぼすのでしょうか?
私は4月に結婚と出産が発覚していました。しかし、4月から6月に関しての就活に関しては結婚も、出産も公言していませんでした。つまりは、隠して選考のほうをやってきました。
しかし、6月からの選考に関しては、結婚も11月に子供が産まれることも公言して選考を行いました。
その中で、企業によっての反応が違いました。
「あほだな~。しっかりしないと」
「ほぉ~。なるほど」
良い反応の方が多かった反面、悪い反応もございました。
その中で、結婚・出産を上手く就活に反映させるコツを考えましたので、是非同じ境遇の方は参考にしてみてください。
学生結婚就活が不利に働く点
出産や結婚は普通なら「めでたい」ことです。
しかし、学生という勉学を学ぶ者としてふさわしくないという風習、経済力がまともに無い状況での子供を授かるということはあまり好ましくありません。
そのことを考えたら就活で不利になることが予想されます。
それらをセクションごとに述べていきます。
だらしなく感じてしまう
学生結婚であれば、特に問題はないでしょう。
子供ができた・子供がいるということが問題視されるでしょう。
それは、『だらしがない』・『将来設計ができない』ととられかねないことです。
というのも、
子供を育てる
↓
お金がかかる
↓
新卒採用でお金は?
↓
大学までのお金の工面は?
とお金の面で不安がでてきます。
それを解決されていないまま、子供つくったのか?
と考えられてしまう為、不利に考えられます。
私が最終面接で言われました。
「お金のこととか考えてる?」
といわれました。
正直考えていないわけではないですが、
「本業だけでなく、副業をすればお金の面はなんとかなりますし、嫁の収入も発生するようになるので、不確定要素は多いですが、なんとかします。」
と本心を言いたいところでしたが、いえませんでした。
この言葉には
- 副業をする
- 嫁の収入を頼りにしている
- 自分の力でどうにかする気が感じられない
という3つのマイナス要素が含まれているからです。
なので、このような質問が来た場合は、
「一生懸命御社で出世し、家族を養っていこうと考えています!」
などが正解だったのかな?と感じています。
子供がいるとなると転勤させにくい傾向
面接で嫁がおり、子供が出来ることを話すと、
「弊社は、転勤などないので心配なさらないでください」
「弊社は、東海地区のみでやっており、愛知が本社なのでそんな遠くに飛ばしたりはないのでご安心ください」
と言われました。
これは、
子供がいる家庭は引越し、単身赴任を懸念している傾向にあるのではないか?
会社は転勤させにくいのではないか?
と感じました。
現在はグローバル社会で海外にも転勤が多くなりました。
そこで、子供がいるから転勤させられない。となると人材としては不便です。
なので、ここらへんが不利になると思います。
学生結婚就活が有利に働く点
不利に働く点を述べてきました。
第三者からしたら不利に働いてしまう可能性はあることがわかるでしょう。
では、逆に就活で有利になる点とはどのようなことでしょうか?
少数派になる
勿論のことですが、学生の間に結婚や子供が出来る人は少ないでしょう。
なので、他者より差別化はされます。
これって意外と重要なことで、
黒のスーツ、似たようなネクタイ、似たような格好になってしまいます。
つまりは、「みんな同じような新卒生」
では、判断材料としては、喋り方や内容になります。
そこで、人事もビックリ子供がいる!ってなったら
「学生結婚して子供がいる新卒生」
という印象がつくでしょう。
この印象に出来る人という付加価値をつけることができたら子供がいることがプラスに働く場面となるでしょう。
言い方によっては有利
結論言い方なんですよ!
「結婚してます」
「子供ができます」
にしても事も最終結果です。
「どのような意思があってその結果になったか?」
「この先はどのように考えているか?」
が重要になってきます。
「今の嫁を将来かけて幸せにしたいと感じた為、結婚しました。そこで御社で一生懸命働いて家族を養っていこうと思っています。」
と言ったらどうでしょうか?
- 結婚は幸せにしたい人がいるから
- 御社で働きたい意思
- 養っていこうという気持ち
が込められており、意欲が伝わると思います。
なので、結婚や子供が出来ることに関しては正直関係ないのです。
それをどのようにプラスに捉えてもらえるように言い方を変えるかがポイントになってきます。
まとめ
言い方一つでマイナスがプラスに変わります。
世間からしたら「学生結婚」「学生のうちの子供がいる」は印象があまり良くありません。
しかし、企業からしたら家族がいるというのは、会社を辞めれない一つの要因となったり、家族のために仕事を頑張ってくれるとかんがえてくれる企業もあるそうです。
なので、